平成28年度「金融経済アナリストプログラム」の概要

最終更新日:2016.3.30


対象

  1. 金融実務の経験を持ち、日々の業務を問題なくこなしている一方、経済学や統計学の理論的基礎に不安のある人。
  2. 金融ビジネスや経済の調査研究職への転職を希望し、学習意欲はあるが、この方面の知識の不足を感じ、キャリアとのミスマッチに悩んでいる社会人。
  3. 将来、金融経済アナリスト ( エコノミスト ) としての活躍を希望する学生。
  4. 勉学意欲の旺盛な人。年齢・卒業学部・職業は問いません。

理科系出身者を歓迎いたします!

    教育方針

    1. 予備知識を前提としないカリキュラム
      金融に関連が深い経済理論を、初歩 ( 学部専門程度 ) から博士課程前期レベル修了までカバーするプログラム構成。
    2. 経済学の理論的基礎の重視
      ミクロ経済学、マクロ経済学、およびゲーム理論の基礎理論を徹底的に教育します。

    カリキュラム

    社会人の履修を意識したカリキュラムなので、学部レベルの易しいところから始め、順次、米国大学院博士課程のコースワークに匹敵する高度なことまで学べるような編成になっています。

    具体的には というものです。

    本プログラムは、基礎概念に基づく高い識見と論理展開能力によって、適切な状況判断が論理的に行えるエコノミストの育成を目指しています。そのため、経済理論を理解させることを重視し、ミクロ経済学、マクロ経済学、ゲーム理論、および金融経済学のエッセンスを集中的に教育します。

    社会人のための「週末補講」

    社会人学生の受講の便宜を図るため、主要科目については、週日の正課講義に加えて、週末に補講を行います。(平成28年度は、社会人学生がいないため、週末補講は行いません。)