2005.4.17

永久

 

旅の知っとくと便利集

(ラオス限定情報は、一番下です)

 

1)     航空会社が提供する乗り継ぎの宿では、食事券(クーポン)の確認を。

中継地で一泊する場合、航空会社が宿を提供してくれることがあります。特に正規料金等、高めの航空券を購入するとほぼ確実についてきます。例えば、KLMでガーナのアクラに飛ぶ際は、KLMがアムステルダムでのホテル一泊を提供してくれました。今回(2005年3月)のラオス行きでは、タイ航空が、バンコクでの宿を提供してくれました。

 今までは、タダで泊まれるとそれだけで単純に喜んでいましたが(貧乏性?)、今回食事券が付く場合があることを知りました。宿泊券を受け取る際確認しましょう。何食付くか確認し、その分の食事券(クーポン)を受け取りましょう。

 今回のラオス行きは、同じ研究科の先生とご一緒したのですが、その先生はバンコクの空港で宿泊券を受け取る際、夕食が付くか、朝食が付くかと細かく確認していました。私も連れです、と同様に宿泊券を受け取りました。夕食分は、同行の先生が再度確認してくださいました。

その晩は、夕食をたらふく詰め込んだ後、夜のバンコク観光。翌朝、出立が早いので、早めにレストランに下りると、クーポンなしなので朝食は付きません、お一人様10ドルですとの冷たい一言。同行の先生はどうなっているかとレセプションで確認すると、朝食付き。なんで同行者なのに扱いが違うかと食い下がると、お客様は昨日空港で確認されませんでしたね、で終わり。朝を一回抜くぐらいなんでもありませんが、後味は悪いものがありました。表題の通り、航空会社が提供する乗り継ぎの宿では、食事券(クーポン)の確認を。(2005.4.13)

 

2)     ラップトップを持ち歩いている場合、インターネットカフェでLANにつなげます。

途上国では、たいていの都市にインターネットカフェがあります。3年前のスマトラのPalembang にもありましたし、ガーナの中部の都市、Kumasi にもありました。ここラオスのVientianeにも当然のごとくあります。あるどころか、ホテル・ゲストハウスの並ぶ中心街では、区画ごとに最低一軒はインターネットカフェがある状態です。利用者は、なぜか欧米のバックパッカーが目立ちます。気のせいでしょうか。彼らは、hotmail等でメールのやり取りをしています。

 仕事でラップトップを持ち歩いている場合、インターネットカフェのLANに直接つなげます。日本語環境・メールソフト等、いつもの設定のまま使えるので、大変便利です。また、メールの送信設定を適切な形にしておくと、あたかも日本の通常のオフィスから送信したように見せることもできます。

店の人にラップトップを見せてつなぐ真似をすると、空いているパソコンの裏のLANコードを抜いてくれます。それをラップトップにつなげばすぐ使えます。いままで断られたのは、ラオス北部のLuang Phabang 市内のとあるインターネットカフェで、一回だけです。(より正確にはウインドウズの場合、以下の設定にしておく必要があります。「スタート」「接続」「ローカルエリア接続」を右クリック「プロパティ」を選択「全般」タグを選択「この接続は次の項目を使用します」の中の一番下にある「インターネットプロトコル」を選択右下の「プロパティ」をクリック「全般」タグをクリックIPアドレスを自動的に取得する」を選択)。

(2005.4.13)

 

 

ラオス限定情報

1)     ビエンチャンでのジョギングはStadium(国立競技場)で (2005.4.17)

海外旅行・海外勤務といっても、移動は車によるケースが多く、運動不足を感じがちです。旅行や海外滞在中も、なんらかの運動をしたい方は多いと思います。ビエンチャンで、もっとも手軽な運動は、Stadium(国立競技場)でのジョギングです。メコン川沿いの道をジョギングする手もありますが、路上に大きな穴が開いているケースがあり、夜間はいささか危険を感じます。しかも、少ないとはいえ車の通行もあり、排ガスの臭いにまみれてのジョギングとなってしまいます。きれいに整えられたPatousai公園も、排ガスという点ではメコン川沿いと同じです。

 時間は確認していませんが、公式の利用のない日のStadium(国立競技場)は、夕刻市民に開放されています。ジョギングしたい場合は、1000 kip 10円ほど)を払えば入場できます。私は、6時半ごろに入り、暗くなる7時過ぎまで走っていました。ウオーキングをしているご婦人の集団、幅跳びの練習をしているどうやらラオスの代表選手らしき人、なぜか皆と逆周りで走るでかい白人のおじさん等々、利用者はバラエティーに富んでいます。国立競技場といっても、一部トラックの舗装が剥げている箇所もあり、この国の財政の現状も垣間見えます。

 難は、なんらかの大会がある場合、当然、開放されなくなることです。私も、タイ・ベトナムとのユースサッカー大会の日は、警備員さんに冷たく追い返されてしまいました。選手達が練習していたようです。

 ちなみに、私は雨季に備え、Lao Plaza Hotel という高級(!)ホテルのフィットネス・クラブ会員になりました。5ヶ月で200ドル。ジムの設備は充実していますが、プールは小さいです。

 

2)     コンピューター用品店 (2005.7.12)

来る前はいろいろな人に「何も無い所だ」と脅されましたが、現在のビエンチャンは開放経済がかなり進展し、たいていのものが手に入ります。それでも、手に入らなくて困ったものが二つあります。一つはインクジェットプリンター用のフォトペーパーです。こちらでは、A4の薄手のものしかありませんでした。次は、Skype 使用のためのマイク付きヘッドセットです。インターネットカフェでは備え付けているところが多いので、あるはずだとあちこちのパソコンショップを見ましたが、なかなか見つかりませんでした。昨日、ついに見つけました。Inter Computer (Tel: 450578) という店にありました。Patousai (凱旋門)からラオス国立大学に向かう途中、Phonekeng Roadの左手にある大きなビルの一階にあるパソコンショップです。キャノンのインクジェットプリンターの交換インクを含め、多くのものが揃っていました。ヘッドセットは2種類あり、どちらも10ドルでした。ビエンチャンでパソコン用品に困ったら、まずこの店を試すと良いと思います。ただ、フォトペーパーがあるかないかは、確認しませんでした。