私の好きなもの、それに関連した一言二言です。

 <バスケットボール>
 今となってはどうしてそれを選んだのか良く覚えていませんが、中学校、高校とバスケットボール部で汗を流していました。大学以降プレーする機会はめっきり減りましたが、今でも見るのは好きです。
 球技の中では、サッカーとアイスホッケーを見るのも好きです。これらはコート(床の上)、フィールド(草の上)、リンク(氷の上)と場所こそ全く違いますが、とても性格の似た競技だと思います。ピンとこない方もいるかもしれませんが、これらに共通するのは、何よりプレー中で攻守の区分がなく(攻守がすぐに入れ替わる)、そのためいかに早く攻守を切り替えて全員で攻め全員で守るかにポイントがあることです。そして得点を挙げるために数的優位を作る(ノーマークの選手を作る)のに苦心し、しかしその一方で華麗なロングシュートが見られることにもあります。これに対し、攻守の時間が分かれている野球やアメリカンフットボール、プレーする場所が分かれているバレーボールなどは、見た目は似ていても、競技特性に関して上の特徴に当てはまらないことがわかると思います。
 他には、泳ぐのも大好きです。柔道の黒帯も持っています。

 <料理>
 これもどういうわけか、子供の頃から料理が好きでした。小学校、中学校とボーイスカウトに入っていたことも関係しているかもしれません。作って楽しい、食べて楽しい、人に喜んでもらえて楽しいと三拍子揃う趣味もなかなかないと思います。作っている時はそれに専念して頭の中が空っぽになるので、いい気分転換にもなります(靴磨きやアイロンがけも同様。ちなみにイタリアでは料理とアイロンがけの上手な男性はモテると言われているそうで、日本も早くそうならないかと思っています)。
 言うまでもなく、美味しいものを食べるの
(と、飲むの)も好きです。

 <映画鑑賞>
 社会人になって、見る時間が減りました。学生時代は隙に飽かせて(ちゃいけなかったですね)、年50本以上見ていた時期もありました。
 ジャンルは特にうるさくありませんが(?)、古びたガラガラの映画館が何より好きです。

 <鈍行列車の旅>
 旅行は何でも好きですが、やはり鉄道の旅、それも鈍行列車で行く旅が最高です。学生時代は時間はあるがお金はないので、必然的に「青春18きっぷ」が大活躍しましたが、社会人になり、小金はあるが時間はないようになって、改めて自分の嗜好に気がつきました。鉄道マニアというより、単純に乗るのが好きです(できれば先頭車両でかぶりつき)。
 鉄道は物心つく頃から好きでした。類は友を呼ぶのか、指導教授は私が足元にも及ばないくらい鉄道の好きな方です。大学時代の親友も鉄道好きで、卒業旅行では二人でオーストラリアの大陸横断鉄道(世界一長い直線区間があることで有名)と大陸縦断鉄道に乗ってきました。
 国内で車窓の好きな路線は、ありきたりですが篠ノ井線、御殿場線、豊肥本線といったところでしょうか。

 <読書>
 研究者・大学の先生で本を読むのが嫌いという人はいないでしょう。なので、ここで趣味に挙げるまでもないのですが。
 その時々で好んで読むジャンルや作家は変わりましたが、一番息が長いのは恐らく司馬遼太郎の『街道をゆく』でしょう。旅行や学会で出かける際は、その場所に関連した紀行文がないか必ずチェックします。理想は「行って、読んで、また行く」なのですが、それはなかなか難しいので「読んで、行って、また読む」が常になっています。
 コミックはまったくと言っていいほど読みませんが、『MASTERキートン』はあらゆる意味でお薦めです。研究者を目指していた学生時代に数々のストーリーに励まされました。惜しまれながら長らく絶版となっていましたが、2011年に復刻版の発売が始まりました。悪いこと続きだった2011年で数少ない「グッドニュース」だと思います。

☆あわせて「私の薦める本」もご覧ください

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