カリキュラム・時間割
常に変化する経済環境に対し、
世界の経済活動をリードする実力を育みます。
経済学科における教育は、経済学の基礎的知見、方法論を習得することから始まります。
実践的な応用能力は、既存の学問によって培われる総合的判断力、問題解決能力によって、初めて堅固なものになるからです
経済学の基礎を1年次に
市場メカニズム、消費者行動、生産者行動を学習するミクロ経済学と国内総生産、国際収支、財政、金融などの基本的事項を学習するマクロ経済学が、1年次履修の必修科目に設定されています。
選択必修科目に経済学各分野を配置
1・2年次に履修する選択必修科目は、統計学、社会思想史、経済史、国際経済論、経営学、簿記原理などから、バランスよく選択することが求められます。
フィールド・スタディの実施
学生の自立・成長を促すために、フィールド・スタディを実施しています。
地元企業との産学連携
京葉コンビナートや千葉に本拠を置くスポーツチームとの共同事業を積極的に行っています。
各種イベント・講演
総合大学としてさまざまな分野の研究機関があります。常に第一線で活躍する研究者、実務家を集めたイベントや講演会が開かれ、学生も時代の先端を肌で感じることができます。
大教室講義と少人数教育
経済学科は、千葉大学で最大の定員(1学年170名)を擁する学科です。
必修科目、選択必修科目、専門科目を効率よく履修するために、200〜400名規模の大教室で講義が行われています。その一方で、学生のニーズに木目細かく対応するために、少人数教育にも力を入れています。
1年次生に対する基礎ゼミナール
経済関連の平易な題材に基づいて、高校までの知識受容型の学習態度から、自発的な問題発見型の学習態度への転換を図ります。担当教員はクラス担任として、慣れない学生生活をサポートします。
2年次生に対する外国語文献講読
京葉コンビナートや千葉に本拠を置くスポーツチームとの共同事業を積極的に行っています。
3・4次年生に対するゼミナール
専門分野の深化を目指した少人数のゼミナールです。知識修得だけでなく自ら考え判断し行動することが求められ、最終的に卒業論文を作成します。同じ意思を持った学生との切磋琢磨を通じて、能力を一層高め、人格陶冶がなされます。