Lawyer Program
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千葉大学法政経学部と千葉大学大学院専門法務研究科(法科大学院)は、2020年3月に、学部と法科大学院の教育の円滑な接続をはかるための法曹養成連携協定の認定を文部科学省から受けました。
これにより、法政経学部では、「法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律」(連携法)に基づく連携法曹基礎課程(いわゆる法曹コース)である「法曹コース・プログラム」を2020年4月に開設しました。
法曹コース・プログラムとは、法科大学院既修者コース(2年コース)の教育課程と一貫的・体系的に編成された教育課程であり、基本的な法分野の学修を3年間※(または4年間)で終えて学士(法学)の学位を取得し、法科大学院に進学することを目指すためのプログラムです。
※3年間で早期卒業するためには、卒業の要件として修得すべき単位を優秀な成績で修得し、かつ早期卒業を希望する必要があります。
入学後、1年次の7月に掲示により募集し、9月中旬に審査を実施し、その結果を9月下旬に発表します。
選抜に合格するためには、
(1)1年次前期に開講される下記の科目すべての単位を修得していること
普遍教育科目英語(2単位)、情報リテラシー(2単位)、教養コア(2単位)、国際科目(基礎)(1単位)、地域科目(基礎)(1単位)、専門基礎科目基礎ゼミナール(2単位)、入門基礎法学(2単位)
(2)1年次前期の成績でGPAが2.5以上であること
という2つの要件を充足した上で、法学コースの実施する志望理由等の書類審査及び面接審査に合格する必要があります。 なお、3年次にも法曹コース・プログラムの選抜があります。
法曹コース・プログラムでは、スムーズなプログラムへの参加及びプログラムの継続を支援するため、本学法科大学院の教員がプログラムの相談窓口となり、学生からの種々の質問に対応します。また、法曹コース・プログラムのための専属の担任を配置し、学修支援を行います。
本コースは4年間の履修内容を3年間に圧縮するため、司法試験の早期合格を目指す方や1年次から法学の学習を始めたい方にオススメです。条件を満たせば千葉大学法科大学院の特別選抜入試の受験が可能となるだけでなく、「司法試験合格」を目指す志の高い仲間に出会える最高の環境である点が、本コースの魅力であると思います。
(3年生K.Sさん:私立高輪高校出身)
※4年次の卒業も可能です。