Introduction
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このページでは、各コースの教員が担当授業の目的や内容を説明しております。どうぞご覧ください。
担当教員:坂井大輔(准教授)
授業内容:法学のなかには、法制史または法史学と呼ばれる、法の歴史をひもとく学問分野が存在します。この講義では、近代日本法のうち、公法(とくに憲法)のあゆみを、その"元ネタ"であるヨーロッパ法の歴史と比較しながら検討していきます。
担当教員より一言
法学コースでは、現在使用されている法を中心的に学ぶことになるのはもちろんですが、そうではない科目も用意されており、法制史(法史学)はそのひとつに位置づけられます。すでに失われた法や法観念をいまさら掘り返すことにどんな意味があるのか、と思われるかもしれません。しかし、歴史をたどることは、現在の法がなぜこうなっているのか、を理解するための、最も有効な手段のひとつです。過去からの延長線上に位置づけられる法制度もあれば、過去の失敗から学んで別の仕方に改められた法制度もあります。「日本公法史」と、その対をなす「日本私法史」では、そのような観点から近代日本法の歴史を振り返ります。
担当教員:鈴木慶春(准教授)
授業内容:人々の経済行動によってどんな経済状態が実現するかを記述する分析ツールを応用して、具体的な経済問題を解決する方法を探していきます。
担当教員より一言
日本や世界で起こっている経済現象の背後には、何か一般的な法則があるのでしょうか?それを解明するミクロ経済学は、異なる立場の人々が共通の枠組みを用いて議論できるような分析ツールを与えてくれます。きっと受講後には頭の霧が晴れたように、それまで漠然としていた経済への理解が明瞭になっていることでしょう。
担当教員:内山哲彦(教授)
授業内容:授業では、簿記・会計の基礎について学んだ学生を対象に、原価計算の理論と計算方法の大要について基礎的なレベルで解説しています。
担当教員より一言
原価(コスト)に関する理解は、会計学、経営学においてのみならず、経済学あるいは社会全般における経済行為についての理解を深める上でも役立つものと考えます。
担当教員:酒井啓子(教授)
授業内容:中東政治1では現代の国際関係のなかでの中東の重要性を、中東政治2では中東諸国の政治体制や政治思想を講義します。
担当教員より一言
中東、といえば日本から遠い世界に見えますが、日本の石油輸入依存度や安全保障政策の上で、重要な地域です。中東から世界を見る目を養ってください。