学術交流2016年06月02日
モンゴル国立大学国際関係・行政学部長の法政経学部来訪について
平成28年5月26日(木)、モンゴル国立大学の国際関係・行政学部(School of International Relations and Public Administration)から、スヘー・バットゥールガ(Sukhee Battulga)学部長が来日し、本学部を訪問しました。学内諸施設をご覧になった後、法政経学部長室にて、酒井学部長と意見交換を行いました。国際関係・行政学部は、「外交学部」を2015年に改組して設立された新しい学部で、バットゥールガ学部長はまだ40代の若い、意欲に満ちた先生、千葉大とも積極的に研究・学術交流を進めていきたい、と抱負を語られました。特に、アジアと中東の接点でもあるモンゴルの地の利、そしてかつてのモンゴル帝国の歴史を生かして、中東、イスラーム研究をモンゴルで推進したい、とおっしゃっていました。文学部の中東研究者、栗田禎子先生も交えて、たいへん有意義な意見交換ができました。
バットゥールガ学部長から、記念品をいただきました。モンゴルの遺跡から出土した古代の壁画を模したものだそうです。
海外交流016年02月16日
ラオス国立大学経済経営学部講師による特別講義開催について
去る2月8・9日、ラオス国立大学経済経営学部から2名の講師をお招きし、本学部マルチメディア講義室にて学生向け特別講義を実施いたしました。この特別講義は、2015年度千葉大学学長裁量経費「海外から招聘した優秀な研究者による授業実践」に基づく法政経学部の新たな試みの一環として行われました。 去る2月8・9日、ラオス国立大学経済経営学部から2名の講師をお招きし、本学部マルチメディア講義室にて学生向け特別講義を実施いたしました。この特別講義は、2015年度千葉大学学長裁量経費「海外から招聘した優秀な研究者による授業実践」に基づく法政経学部の新たな試みの一環として行われました。
第1回目(2月8日)は、SaysamonePhoyduangs講師により、“Payments for Environmental Services (PES) in Lao PDR - Twenty Steps for Building the PES Scheme”(ラオスにおける自然環境政策)というテーマで講義が行われました。第2回目(2月9日)には、ThanouxayVolavong講師が、““The factors affecting Export and Import between Lao PDR and Her Principal Trade Partners”(ラオスの輸出入の決定要因に関して)というテーマの講義をしてくださいました。英語による講義でしたが、著しい発展を遂げているラオスの環境と経済について、動画などを交えてわかりやすく説明してくださいました。質疑応答なども活発に行われ、充実した特別講義となりました。
第1回目の講演風景 (画面右奥で説明をしてくださっているのが講師のPhoyduangsさんです)
学術交流2015年11月11日
元千葉大留学生による特別シンポジウム開催について
去る11月11日、シリアの赤新月社で国内避難民の救援とケアに勤めるシリア人女性二人が、日本赤十字社の招聘により本学部を訪問し、105教室にて特別シンポジウムを開催しました。(ポスターはこちらです。) そのうちの一人、ラガド・アードリーさんは、5年前に本学で日本語を学んでいた留学生で、内戦に苦しむシリアでの救援活動の実態を、流暢な日本語で切々と語ってくれました。本シンポジウムの模様は、東京新聞(2015/11/12)及び千葉日報ウェブ(2015/11/12)に記事として掲載されました。
講演風景その1
講演風景その2(向かって左がラガドさん)
法政経学部長室にて(徳久学長(前列中央)、小沢副学長(後列向かって左)
高垣副学長(後列向かって右)、酒井学部長(後列中央)とともに)
学術交流2015年08月02日
同済大学法学院(中国)訪問団の法政経学部来訪について
平成27年7月16日(木)、同済大学法学院(中国)より、单晓光(Shan Xiaoguang)法学院長をはじめとする15名の訪問団の皆様が法政経学部にいらっしゃいました。当日は、酒井教授(学部長)、佐伯准教授、横田准教授をはじめとする本学部スタッフと今後の学術交流について意見交換を行いました。中国出身の本学部4年生範さん(当日は通訳を務めてくれました)とも懇談されました。大変有意義な時間となりました。
单晓光法学院長(左)より酒井学部長(右)に
記念品が渡されました。
訪問団の皆様と本学スタッフとの記念写真