Economic Honors Program
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法政経学部の経済学コースは、経済学の専攻分野への関心が特に高い学生を対象として、1年次から専門教育を集中的に実施し、3年間での早期卒業を可能とする経済学特進プログラムを設けております。
日本国内にある社会科学系学部の中で、早期卒業を念頭に置いたプログラムは他にはほとんどなく、本学独自の先進的な教育課程といえます。
このプログラムは、受験時点ですでに経済学を専攻することを決めている意欲の高い学生や、一日も早くビジネスの世界や経済専門職・研究者の道へ進むことを希望する学生を対象に実施しております。2014年度よりスタートし、2021年4月現在、1年生1名、2年生2名、3年生1名が経済学特進プログラムを受講しています。希望者は、所定の要件を満たすことを条件に、3年次終了時点での早期卒業が認められます。将来、千葉大学人文公共学府をはじめとする国内、そして海外の大学院(経済学専攻)への進学を希望する学生にも適した制度です。国内外の著名大学にて博士号(PhD)を取得したスタッフが熱意をもって指導に当たります。なお、1年間の海外留学をはさみ、計4年で卒業することもできます。また、進学計画を途中で変更し、通常通り4年で卒業する法政経学部経済学コースへ変更することも可能です。
経済学特進プログラムは独自の入試を行います。募集人員は5名となっております。選抜方法についての詳細は、経済学特進プログラム総合型選抜学生募集要項をご覧ください。募集要項(抜粋版)は法政経学部HPの入試案内ページからダウンロードができます。
特進プログラムの最大の魅力の1つは、1年時から少人数のきめ細やかな指導が受けられる所です。特に2年次でのゼミ配属では、早い段階から専門的な内容を深める事ができました。専門分野で活躍する教授との距離が非常に近く、本気で経済学に打ち込める環境です。
(2016年度卒業生M.Mさん: 都立戸山高校出身、早期卒業後、東京大学大学院へ進学)
(備考):教養コア科目、教養展開科目とは、学生の知識の幅を広げるために設けられた人文科学や自然科学などの科目のことです。例えば「微積分学」や「ジェンダーを考える」などがあります。